ホンダ・マイティーダックス ST90
CBナナハンと同じ1969年発売の初代ダックスに'72年追加されたトレッキング仕様で
・標準ダックスのタイヤ前後10インチ鋳造 → 14インチスポークホイール大径化
・標準のフォークオイル無しでスプリングだけのFサス → ストロークが大きいオイル注入式の正立Fフォークへ
・スイングアームの延長、前後アップフェンダーの装備など、オフロード走破性をUP
など、スーパーカブから派生したハンターカブに似た内容の 行動派ダックスであった
画像の下はウェビック「ば@」氏のレビュー・インプレから拝借。氏によれば
長所・・・スタイル良しで交通の流れにも普通(平地のみ)に乗れ、オフロードも走れる最強のご近所探索バイク
短所・・・坂道(登り)が苦手、パーツが無い、航続距離が短い、バッテリーが上がるとエンジンが掛からない(走行中ならエンストする)
アドバイス・・・純正パーツはほぼ全滅で、NOS品や流用先探しで苦労します。バイク屋さんも対応出来る所が少ないようですので、
12VのDAXをマイティ仕様に改造する事をお勧めします
(別の方は、12V化も簡単ではないので、うかつに手を出さない方がいいとの助言も)
画像上段は輸出仕様(「マイティーダックス」が付かない「Honda ST90」)で、大きなリアキャリアや
ダウンチューブ型アンダーガード、ライトハウジングと一体のメーターなどが異なる
因みに、シート後端の下にある円筒形の物体は工具入れで、同時期ホンダではこのケースが付く車種も多かった
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