レス数が 200 を超えています。残念ながら全部は表示しません。
いぶし銀な車種を貼るスレ
▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
Honda ホーク CB400T ホンダマチック
750ccのHonda エアラ(>>65)に続いて'78年1月に登場した当時は珍しいオートマチック・トランスミッション(AT)のCB400。
ATと言っても、ホンダマチックという独特のセミATで、ホンダが軽自動車で初めて導入したシステムをバイク様に応用したもの。
ホンダマチックとは米国のメーカーが持っていた5万件のAT特許を使わずに独自開発したATで、
一般的なATがスピードに応じて内部でギアを切り替えてるのに対し、ホンダマチックは変速ギアが基本ナシ。
大容量のトルクコンバータの滑りを積極的に利用して全ての速度域をギア1つでカバーしてしまおうという代物。
ただこれだけでは発進や登坂でもたついてしまうので、マニュアルで変速できる低速用のLギアを設けていた。
つまり、クラッチ操作は無しでLで発進し、途中から☆(スターレンジ=巡航用ギア)に切り替えて運転するセミATの要領。
(☆レンジでも、普通ATのDレンジと同様に発進はできるが凄くトロい)
変速ギアを持たないので加速はモーターのような継ぎ目のない感じとなるが、
トルコンを常に滑らせて走っているので燃費やアクセルレスポンスは悪かった。
またホンダマチックは、軽自動車用に始めたATという事もあり、変速ギアが無いなど構造がシンプルでコンパクトと
バイクへの転用がしやすかったとの理由もあった。(エアラのATもホンダマチックで構造は同じ)
(↓に続く)
750ccのHonda エアラ(>>65)に続いて'78年1月に登場した当時は珍しいオートマチック・トランスミッション(AT)のCB400。
ATと言っても、ホンダマチックという独特のセミATで、ホンダが軽自動車で初めて導入したシステムをバイク様に応用したもの。
ホンダマチックとは米国のメーカーが持っていた5万件のAT特許を使わずに独自開発したATで、
一般的なATがスピードに応じて内部でギアを切り替えてるのに対し、ホンダマチックは変速ギアが基本ナシ。
大容量のトルクコンバータの滑りを積極的に利用して全ての速度域をギア1つでカバーしてしまおうという代物。
ただこれだけでは発進や登坂でもたついてしまうので、マニュアルで変速できる低速用のLギアを設けていた。
つまり、クラッチ操作は無しでLで発進し、途中から☆(スターレンジ=巡航用ギア)に切り替えて運転するセミATの要領。
(☆レンジでも、普通ATのDレンジと同様に発進はできるが凄くトロい)
変速ギアを持たないので加速はモーターのような継ぎ目のない感じとなるが、
トルコンを常に滑らせて走っているので燃費やアクセルレスポンスは悪かった。
またホンダマチックは、軽自動車用に始めたATという事もあり、変速ギアが無いなど構造がシンプルでコンパクトと
バイクへの転用がしやすかったとの理由もあった。(エアラのATもホンダマチックで構造は同じ)
(↓に続く)
(↑の続き)
マニュアルトランスミッション(MT)のCB400Tとの主な相違点は以下
・クラッチ(右)側のクランク・ケースカバーの形状が違う。
・タコメーターを廃止し、その場所にシフトポジションインジケーター(左から ニュートラル Lレンジ ☆レンジ)を設置。
・クラッチレバーを廃止し、そこにパーキングブレーキレバーを設置。(後輪のドラムを絞める:知らない人が乗ったら危なそうだが…)
・エンジン特性をホンダマチックに合わせて最高出力40ps→30psにデチューン、
中低速向けのセッティングにして、実用性が重視されていた。
尚、価格は34.9万円で、MTのCB400Tから3万円高と過大な割高感があった訳ではないものの、
販売実績はあまり良くなく、エアラと共にやがて消え去ってしまった。
昨今、日本でバイクの需要が伸びない中「クルマ同様にATを」という声も聞くが、本車は登場があまりにも早すぎたのだろうか…。
マニュアルトランスミッション(MT)のCB400Tとの主な相違点は以下
・クラッチ(右)側のクランク・ケースカバーの形状が違う。
・タコメーターを廃止し、その場所にシフトポジションインジケーター(左から ニュートラル Lレンジ ☆レンジ)を設置。
・クラッチレバーを廃止し、そこにパーキングブレーキレバーを設置。(後輪のドラムを絞める:知らない人が乗ったら危なそうだが…)
・エンジン特性をホンダマチックに合わせて最高出力40ps→30psにデチューン、
中低速向けのセッティングにして、実用性が重視されていた。
尚、価格は34.9万円で、MTのCB400Tから3万円高と過大な割高感があった訳ではないものの、
販売実績はあまり良くなく、エアラと共にやがて消え去ってしまった。
昨今、日本でバイクの需要が伸びない中「クルマ同様にATを」という声も聞くが、本車は登場があまりにも早すぎたのだろうか…。
Suzuki SP370
(>>137の既出車だが、自分も含め記憶の薄い方も多いと思われるので車体の左側など)
'78年(他スレで記した70年は間違え。訂正します)発売のスズキで最初の4スト・オフ車。
空冷4スト単気筒OHCの2バルブ369ccで、最高出力は25ps。
リアは倒立型のサスを装備。当時は珍しかった前後アルミリム、アルミフォークブラケットを採用するなどして
同時期の他社4スト車XT500の139kg、XL250(K)の128kgと比較してかなり軽い123kgを達成していた。
尚、78年当時の価格は29.9万円
ところで、初代GSX-R750も同クラスではかなりの軽量で有名だったし、クルマも最近の軽自動車ではスズキがダントツに軽いなど
「軽さを追求するスズキ」って結構歴史が古いんだろうか…?
(>>137の既出車だが、自分も含め記憶の薄い方も多いと思われるので車体の左側など)
'78年(他スレで記した70年は間違え。訂正します)発売のスズキで最初の4スト・オフ車。
空冷4スト単気筒OHCの2バルブ369ccで、最高出力は25ps。
リアは倒立型のサスを装備。当時は珍しかった前後アルミリム、アルミフォークブラケットを採用するなどして
同時期の他社4スト車XT500の139kg、XL250(K)の128kgと比較してかなり軽い123kgを達成していた。
尚、78年当時の価格は29.9万円
ところで、初代GSX-R750も同クラスではかなりの軽量で有名だったし、クルマも最近の軽自動車ではスズキがダントツに軽いなど
「軽さを追求するスズキ」って結構歴史が古いんだろうか…?
Honda ジョルカブ
名前の通りジョルノとカブのあいのこ(ハーフ)で、1999年に登場の
「ジョルノ」をベースに「スーパーカブ」のエンジンとトランスミッションを搭載したモデル。
当時まだ2スト+無段変速だったジョルノに対し、カブと同じ4スト+ロータリー式4段マニュアル変速で、
ペダルによるその操作に加え、燃費もカブと同様の110km/リッター(30km/h走行テスト)とエコだった。
また、'80年登場のホンダタクト以降の新世代スクーター群(250cc以下)にあっては
唯一ユニットスイングではない(=バイクでは一般的なスイングアーム+駆動チェーンを持つ)スクーターで、
ホンダは「バネ下重量が軽減され、走行性能が安定したスクーター」と謳(うた)っていた。
(当時の価格は18万9000円)
尚、ぱっと見ジョルノとの違いが少なく、ユニークさが伝わりにくいのが残念だが、
その分「わかる人には判る」というマニア心をくすぐる所が魅力かも。
また、カブは好きだけどスクーターはちょっと…って人も少し気になる存在なんじゃなかろうか?
名前の通りジョルノとカブのあいのこ(ハーフ)で、1999年に登場の
「ジョルノ」をベースに「スーパーカブ」のエンジンとトランスミッションを搭載したモデル。
当時まだ2スト+無段変速だったジョルノに対し、カブと同じ4スト+ロータリー式4段マニュアル変速で、
ペダルによるその操作に加え、燃費もカブと同様の110km/リッター(30km/h走行テスト)とエコだった。
また、'80年登場のホンダタクト以降の新世代スクーター群(250cc以下)にあっては
唯一ユニットスイングではない(=バイクでは一般的なスイングアーム+駆動チェーンを持つ)スクーターで、
ホンダは「バネ下重量が軽減され、走行性能が安定したスクーター」と謳(うた)っていた。
(当時の価格は18万9000円)
尚、ぱっと見ジョルノとの違いが少なく、ユニークさが伝わりにくいのが残念だが、
その分「わかる人には判る」というマニア心をくすぐる所が魅力かも。
また、カブは好きだけどスクーターはちょっと…って人も少し気になる存在なんじゃなかろうか?
BSA Ariel 3
当時BSAの傘下に入っていた>>207と同じアリエル社が開発した3輪コミューターで、
近年の再建後を別にすればアリエルの名前を冠した最後のバイク。
1970年の発売で、3輪全てを接地したまま、車体前部をバンクさせて曲がる機構が当時としては革新的で、
ペダル付きの“モペット”(自転車バイク)でもある という点も面白かった。
尚'74年には、このライセンスを購入したダイハツから、同様の機構を持った3輪車・ハローが日本でも発売されたし、
'80年代にホンダが販売したスリーター達(ジャイロX,ジョイ,ジャストなど)のきっかけにもなったバイクだと思う。
エンジンは、オランダ製のファン付きの強制空冷2スト単気筒50ccで、
片持ちのフロントのサスはフォークのボトムにあるゴム製。
デザインはモダンだし、非常に意欲的な製品だったが、価格が高めな割に製造品質が低いなど、
日本車に押され斜陽になった他の英国製オートバイ等と同じ様に 残念な運命をたどってしまった。
(登場する時代が早すぎた…とも言えるかも?)
当時BSAの傘下に入っていた>>207と同じアリエル社が開発した3輪コミューターで、
近年の再建後を別にすればアリエルの名前を冠した最後のバイク。
1970年の発売で、3輪全てを接地したまま、車体前部をバンクさせて曲がる機構が当時としては革新的で、
ペダル付きの“モペット”(自転車バイク)でもある という点も面白かった。
尚'74年には、このライセンスを購入したダイハツから、同様の機構を持った3輪車・ハローが日本でも発売されたし、
'80年代にホンダが販売したスリーター達(ジャイロX,ジョイ,ジャストなど)のきっかけにもなったバイクだと思う。
エンジンは、オランダ製のファン付きの強制空冷2スト単気筒50ccで、
片持ちのフロントのサスはフォークのボトムにあるゴム製。
デザインはモダンだし、非常に意欲的な製品だったが、価格が高めな割に製造品質が低いなど、
日本車に押され斜陽になった他の英国製オートバイ等と同じ様に 残念な運命をたどってしまった。
(登場する時代が早すぎた…とも言えるかも?)
Honda XL600R ファラオ
デザートレースで常勝だったXR600R(4スト単気筒OHC4バルブ591cc)をベースに、
デュアルヘッドライトと28Lビッグタンクで武装したロング・エンデューロレーサーをイメージした'85年登場のランドスポーツ。
ホンダの単気筒でお得意の4本の吸排気バルブを放射状に配置したRFVCエンジン(元祖は'50年代の英車、ラッジ・ホイットワース)は、
燃焼と吸、排気効率を向上させ、燃焼理論の理想を追求、4ストの高回転技術にこだわるホンダらしいメカニズム。
だが、2年前に出たXLV750Rから、2年後に登場のトランザルプなど、大型のオフローダーがツインエンジンに移行する狭間であった事や、
同エンジンを650ccとして 欧州向けで新しいコンセプトのNX650ドミネーターへの移行もあって、これっきりになってしまった。
因みに、日本での価格は54.8万円だったが、少し似てるデュアルヘッドライトで人気のあったXL250バハや
同じ様にビッグタンクで注目されたXL250パリ・ダカールからの イイとこ取りで、希少なオフロード系ツアラーの感じはあったのだが、
当時の日本で600ccのビッグオフという需要が無い事もあって、残念ながら販売は低迷して終わっている。
なお個人的には、デュアルヘッドライトのカバーがファニー過ぎて、デザイン的に足を引っ張ってしまったかもなぁ…と。
(丸型2灯なら、XL250バハと同じ様に パイプガード付きの裸ライトむき出しで良かったのに…とも)
デザートレースで常勝だったXR600R(4スト単気筒OHC4バルブ591cc)をベースに、
デュアルヘッドライトと28Lビッグタンクで武装したロング・エンデューロレーサーをイメージした'85年登場のランドスポーツ。
ホンダの単気筒でお得意の4本の吸排気バルブを放射状に配置したRFVCエンジン(元祖は'50年代の英車、ラッジ・ホイットワース)は、
燃焼と吸、排気効率を向上させ、燃焼理論の理想を追求、4ストの高回転技術にこだわるホンダらしいメカニズム。
だが、2年前に出たXLV750Rから、2年後に登場のトランザルプなど、大型のオフローダーがツインエンジンに移行する狭間であった事や、
同エンジンを650ccとして 欧州向けで新しいコンセプトのNX650ドミネーターへの移行もあって、これっきりになってしまった。
因みに、日本での価格は54.8万円だったが、少し似てるデュアルヘッドライトで人気のあったXL250バハや
同じ様にビッグタンクで注目されたXL250パリ・ダカールからの イイとこ取りで、希少なオフロード系ツアラーの感じはあったのだが、
当時の日本で600ccのビッグオフという需要が無い事もあって、残念ながら販売は低迷して終わっている。
なお個人的には、デュアルヘッドライトのカバーがファニー過ぎて、デザイン的に足を引っ張ってしまったかもなぁ…と。
(丸型2灯なら、XL250バハと同じ様に パイプガード付きの裸ライトむき出しで良かったのに…とも)
ブリヂストン GTO 350
250スレにアップした↓200SSの350cc版
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/21...
'67〜'71年に北米向けに販売していたモデルで、空冷2スト2気筒ロータリーディスクバルブから、
37PS/7,500rpmを発生。(画像は'70年型らしい)
画像のGTOはストリート・スクランブラー仕様で、ダウンマフラーのロードタイプはGTRと名乗っていた。
尚、トライアンフボンネビルに近い高い価格が災いし、5年間で9,000台の販売数と低迷し、
ブリヂストンがバイク生産、販売から撤退する要因にもなってしまったらしい。
250スレにアップした↓200SSの350cc版
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/21...
'67〜'71年に北米向けに販売していたモデルで、空冷2スト2気筒ロータリーディスクバルブから、
37PS/7,500rpmを発生。(画像は'70年型らしい)
画像のGTOはストリート・スクランブラー仕様で、ダウンマフラーのロードタイプはGTRと名乗っていた。
尚、トライアンフボンネビルに近い高い価格が災いし、5年間で9,000台の販売数と低迷し、
ブリヂストンがバイク生産、販売から撤退する要因にもなってしまったらしい。
Suzuki GS400E
'93年発売なので「90年代」であり「ネイキッド」でもあるのだが、あえてこちらのスレに。
空冷のパラツインをスチール製角断面ツインスパーフレームに搭載し、
ヨーロッパでロングセラーとなっていたGS500Eの国内版モデル。
強くアピールするフューチャーこそ無いものの、公道で使用するなら十分というトータルバランスの良いバイク。
また、モノサスの2型SRX400が52.9万円の当時、42.9万円とリーズナブルなのも
今日400クラスの高い価格設定を考えると、かなり魅力だったかなと。
持ち主は「名車の方じゃなく、迷車のGK54A」と言うが、なかなかシブイ選択でしょう。
(惜しむらくは、もう少し「味わい」を感じるテイスティなデザインだったらなぁ…と)
因みに、GS氏が「名車」と言っているのは、同じ名前の↓コレ(のキャストホイール仕様)と思われ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/41...
'93年発売なので「90年代」であり「ネイキッド」でもあるのだが、あえてこちらのスレに。
空冷のパラツインをスチール製角断面ツインスパーフレームに搭載し、
ヨーロッパでロングセラーとなっていたGS500Eの国内版モデル。
強くアピールするフューチャーこそ無いものの、公道で使用するなら十分というトータルバランスの良いバイク。
また、モノサスの2型SRX400が52.9万円の当時、42.9万円とリーズナブルなのも
今日400クラスの高い価格設定を考えると、かなり魅力だったかなと。
持ち主は「名車の方じゃなく、迷車のGK54A」と言うが、なかなかシブイ選択でしょう。
(惜しむらくは、もう少し「味わい」を感じるテイスティなデザインだったらなぁ…と)
因みに、GS氏が「名車」と言っているのは、同じ名前の↓コレ(のキャストホイール仕様)と思われ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/41...
MV Agusta 350 Scrambler
'70〜74年にアグスタが製造していたスクランブラー。
ヘッドフィンなど 一見2ストに見えるエンジンは、空冷4ストOHVの2気筒,349ccで、
乾燥重量149kgの5速ミッション。右チェンジで左にキックスターター。
また、350Bという同じフレーム&エンジンのロードモデルもあった。
尚、余計なカバーパーツ(飾り)が無いレトロで野性的なスタイルが魅力的だが、
何よりも、アグスタでは唯一と思しきオフロード系のスクランブラーというのが、渋いかなと。
↓日本で たぶん唯一生息する本車
https://www.youtube.com/watch?v=9XB7zTMn_P...
↓上の続きで、350とは思えない素晴らしいエキゾーストノート
https://www.youtube.com/watch?time_continue=32&v=i0rIx...
'70〜74年にアグスタが製造していたスクランブラー。
ヘッドフィンなど 一見2ストに見えるエンジンは、空冷4ストOHVの2気筒,349ccで、
乾燥重量149kgの5速ミッション。右チェンジで左にキックスターター。
また、350Bという同じフレーム&エンジンのロードモデルもあった。
尚、余計なカバーパーツ(飾り)が無いレトロで野性的なスタイルが魅力的だが、
何よりも、アグスタでは唯一と思しきオフロード系のスクランブラーというのが、渋いかなと。
↓日本で たぶん唯一生息する本車
https://www.youtube.com/watch?v=9XB7zTMn_P...
↓上の続きで、350とは思えない素晴らしいエキゾーストノート
https://www.youtube.com/watch?time_continue=32&v=i0rIx...
Kawasaki EX-4(EX400B)
「EX-4@山梨県道730号線三国峠」とあったので、おおよそ↓この近辺かと。
https://www.google.co.jp/maps/@35.4094229,138.9105861,3...
(有名な「山中湖 パノラマ台」のすぐ近く)
「EX-4@山梨県道730号線三国峠」とあったので、おおよそ↓この近辺かと。
https://www.google.co.jp/maps/@35.4094229,138.9105861,3...
(有名な「山中湖 パノラマ台」のすぐ近く)
↑は写真としては大変素晴らしいが、肝心のEX-4がよく見えないので、もう一枚。
こちらは「EX-4@南相木ダム」との事で↓長野県は南佐久郡にある東京電力の発電用ダムにいるらしい。
https://www.google.co.jp/maps/@36.0041313,138.6554348,3...
エンジンは、ツーリング系オフロードスタイルのKLE400と同じ水冷DOHC2気筒4バルブ400cc。
4発 Ninja GPZ900Rのそれを半分にした様な造りで、別名は「ハーフニンジャ」。
(デザインは違うが、同じ車体&エンジンGPZ400S [EX400A]の後継機種)
扱いやすいツインのエンジンは、公道上でならZXRやZRX400の4気筒よりむしろ速いくらいで、
価格も低めだし「これで十分楽しいですヨ」と、カワサキの「良心」みたいなバイクだったが、
大概のライダーは「理性」でバイクを選ぶ訳ではないので、人気の上では今一つだったのが残念。
(欧州での500版はロングセラーだし、>>220の不人気と似た身上かと)
こちらは「EX-4@南相木ダム」との事で↓長野県は南佐久郡にある東京電力の発電用ダムにいるらしい。
https://www.google.co.jp/maps/@36.0041313,138.6554348,3...
エンジンは、ツーリング系オフロードスタイルのKLE400と同じ水冷DOHC2気筒4バルブ400cc。
4発 Ninja GPZ900Rのそれを半分にした様な造りで、別名は「ハーフニンジャ」。
(デザインは違うが、同じ車体&エンジンGPZ400S [EX400A]の後継機種)
扱いやすいツインのエンジンは、公道上でならZXRやZRX400の4気筒よりむしろ速いくらいで、
価格も低めだし「これで十分楽しいですヨ」と、カワサキの「良心」みたいなバイクだったが、
大概のライダーは「理性」でバイクを選ぶ訳ではないので、人気の上では今一つだったのが残念。
(欧州での500版はロングセラーだし、>>220の不人気と似た身上かと)
Kawasaki Z550FX(フロントのダブルディスクが550の証)
碓氷峠(うすいとうげ)の「しげの屋」にいるらしく、木の陰になってしまうが↓ココの様だ。
https://www.google.co.jp/maps/@36.3694129,138.6567267,3...
「しげのや」の元祖力餅は↓中山道旧碓氷峠の名物らしい。
http://karuizawa-style.net/kyukaruizawa/shigenoya...
550FX氏は「しげのやさんで朝食。前輪が長野で後ろは群馬です」…との事。
碓氷峠(うすいとうげ)の「しげの屋」にいるらしく、木の陰になってしまうが↓ココの様だ。
https://www.google.co.jp/maps/@36.3694129,138.6567267,3...
「しげのや」の元祖力餅は↓中山道旧碓氷峠の名物らしい。
http://karuizawa-style.net/kyukaruizawa/shigenoya...
550FX氏は「しげのやさんで朝食。前輪が長野で後ろは群馬です」…との事。
Honda CBX550F インテグラ
画像は輸出仕様で、日本仕様とはカラーリングが異なるが、
400に対し、ダブルになったFインボードディスクにカウルも付いて
約12万円高の58.9万円だった。
(550の表記だが、実際には572ccあった)
因みに国内仕様の地味目なカラーリングは↓これ
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14173911370638.jp...
(個人的には「インテグラ」と言ったら、マイケル・J・フォックスと共に四輪の方が印象深い)
画像は輸出仕様で、日本仕様とはカラーリングが異なるが、
400に対し、ダブルになったFインボードディスクにカウルも付いて
約12万円高の58.9万円だった。
(550の表記だが、実際には572ccあった)
因みに国内仕様の地味目なカラーリングは↓これ
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14173911370638.jp...
(個人的には「インテグラ」と言ったら、マイケル・J・フォックスと共に四輪の方が印象深い)
Honda Benly CL175 K0
上と同じCL175だが、こちらは初期の型(K0)
後期のセミダブルクレードルフレームとシリンダーが立ったエンジン(商用車CD系の扱いやすい軽量ユニット)に対し、
初期型は↓CB72譲りのダイヤモンドフレームと前傾したエンジン(CB92の流れを汲む高性能だがやや重いユニット)という構成だった。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/22...
(ダイヤモンドフレームとはダウンチューブが無くてエンジンをヘッドで懸架するタイプ)
因みに、サイドカバーの下にある円筒形の物体は、車載工具を収納する専用ケース。
上と同じCL175だが、こちらは初期の型(K0)
後期のセミダブルクレードルフレームとシリンダーが立ったエンジン(商用車CD系の扱いやすい軽量ユニット)に対し、
初期型は↓CB72譲りのダイヤモンドフレームと前傾したエンジン(CB92の流れを汲む高性能だがやや重いユニット)という構成だった。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/22...
(ダイヤモンドフレームとはダウンチューブが無くてエンジンをヘッドで懸架するタイプ)
因みに、サイドカバーの下にある円筒形の物体は、車載工具を収納する専用ケース。
1977 Harley-Davidson XLCR
ショベルヘッドのスポスタをベースにしたハーレーの異端児。
名前のCRはカフェレーサー(Cafe Racer)からで、ハーレー流の解釈によるカフェスタイルがかなり独特。
通常のアメリカンとも違うし、欧州カフェレーサーとも異なるユニークさは、
ハーレーというより このXLCRだから好きという風変わりなファンもいたりする。
(アメリカに持って行ったかは知らないが、ピース綾部氏も所有していた)
1977年に製造、販売を開始したが、当時は不人気で翌年には終売。
販売台数がわずか3000台程のレアアイテムと化している。
ところで、同じく生産数が少ないレースホモロゲ取得用モデルXR1000(>>80)と
このXLCRを掛け合わせたのが、↓世田谷のサンダンスが製作するスーパーXR-CRである。
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14867366870097.jp...
(正確にはサンダンスが1200cc化した独自のXRエンジンだが、個人的にはこれが異常に好き)
ショベルヘッドのスポスタをベースにしたハーレーの異端児。
名前のCRはカフェレーサー(Cafe Racer)からで、ハーレー流の解釈によるカフェスタイルがかなり独特。
通常のアメリカンとも違うし、欧州カフェレーサーとも異なるユニークさは、
ハーレーというより このXLCRだから好きという風変わりなファンもいたりする。
(アメリカに持って行ったかは知らないが、ピース綾部氏も所有していた)
1977年に製造、販売を開始したが、当時は不人気で翌年には終売。
販売台数がわずか3000台程のレアアイテムと化している。
ところで、同じく生産数が少ないレースホモロゲ取得用モデルXR1000(>>80)と
このXLCRを掛け合わせたのが、↓世田谷のサンダンスが製作するスーパーXR-CRである。
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14867366870097.jp...
(正確にはサンダンスが1200cc化した独自のXRエンジンだが、個人的にはこれが異常に好き)
MV Agusta Scooter CGT (1951)
かつてMVアグスタが製造した1950〜53年のスクーター CGT(Cグランツーリスモ)。
2スト123ccのエンジンはたったの6馬力しか発生しなかったが、4速MTミッションで最高80km/hまで引っ張った。
CGTの登場当初はヘッドライトがハンドルバーに取り付けられていたが、シリーズ2からこのデザインになり
およそ2年間で約4,500台が製造されたらしい。
尚、見ての様にユニットスイングではないのに、スイングアームは片持ちになっており、
推測だがエンジンの下にある黒い筒が、水平にレイアウトされたリアショックではないかと。
ところで、同じく古典の代表ベスパとは違うデザインが面白いし
スクーターらしいチープな雰囲気が返ってクールで魅力的と感じる。
(おまけにMVアグスタのエンブレムも付いてるし)
かつてMVアグスタが製造した1950〜53年のスクーター CGT(Cグランツーリスモ)。
2スト123ccのエンジンはたったの6馬力しか発生しなかったが、4速MTミッションで最高80km/hまで引っ張った。
CGTの登場当初はヘッドライトがハンドルバーに取り付けられていたが、シリーズ2からこのデザインになり
およそ2年間で約4,500台が製造されたらしい。
尚、見ての様にユニットスイングではないのに、スイングアームは片持ちになっており、
推測だがエンジンの下にある黒い筒が、水平にレイアウトされたリアショックではないかと。
ところで、同じく古典の代表ベスパとは違うデザインが面白いし
スクーターらしいチープな雰囲気が返ってクールで魅力的と感じる。
(おまけにMVアグスタのエンブレムも付いてるし)
MV Agusta Ovunque
>>128で既出だが、若干販売年が重なるものの 上CGTの後継機種。
大戦後のスクーターブームの中、同じ2スト125ccでCGTに代わる安価なものとして設計されたもの。
そのため、車体は1本の鋼管フレームからなるシンプルな構成とされ、
シリンダー直後で垂直にレイアウトされたサスペンションから、推測だがユニットスイング化している。
これらの変更によって、ベスパやランブレッタ同様の平坦なフットボードと
約40cmも短い1570mmのコンパクトな全長を実現して街中のコミューターとしての実用性も高めた。
(全長の短縮はタイヤの10から8インチへの小径化のせいもあり)
また変速機は3速になったものの、ツイストグリップという手で操作するタイプとなった。
ところで、操安性の面で難アリのユニットスイング化でCGTよりスクーターらしくなったとは言え、
相変わらずエンジンがドーンと見える姿が非常にユニークである。
>>128で既出だが、若干販売年が重なるものの 上CGTの後継機種。
大戦後のスクーターブームの中、同じ2スト125ccでCGTに代わる安価なものとして設計されたもの。
そのため、車体は1本の鋼管フレームからなるシンプルな構成とされ、
シリンダー直後で垂直にレイアウトされたサスペンションから、推測だがユニットスイング化している。
これらの変更によって、ベスパやランブレッタ同様の平坦なフットボードと
約40cmも短い1570mmのコンパクトな全長を実現して街中のコミューターとしての実用性も高めた。
(全長の短縮はタイヤの10から8インチへの小径化のせいもあり)
また変速機は3速になったものの、ツイストグリップという手で操作するタイプとなった。
ところで、操安性の面で難アリのユニットスイング化でCGTよりスクーターらしくなったとは言え、
相変わらずエンジンがドーンと見える姿が非常にユニークである。
Kawasaki Z750 Spectre
割と人気があったカワサキのアメリカン「LTD」シリーズの最上位機種で'82年に登場した「Z750 スぺクター」。
輸出用 Z1100 スぺクターの日本向けモデルで、ザッパー直系のDOHC4気筒はZ750LTDと基本は同じだが、
一番の違いは、カワサキが国内で最初に導入したシャフトドライブだった事。
車体にゴールドをあしらうなどゴージャス感を演出していたが、LTDの53.5万円に対し
スぺクターは62万円とかなり割高だった。
また、当時はこのスタイルの人気が急降下していった時期でもあって、この後は
'85年から登場し始めるエリミネーター・シリーズに引き継がれていった。
ところで、カワサキは関西のメーカーだし、輸出名をそのまま使っただけかも知れないが、
「スぺクター」と言えば関東では一大勢力を誇った有名な暴○族の名前なので、
東京に程近かったホンダなら違うニックネームにしただろうなぁ…って思う。
(因みにスぺクターとは幽霊、亡霊、妖怪などの意味)
割と人気があったカワサキのアメリカン「LTD」シリーズの最上位機種で'82年に登場した「Z750 スぺクター」。
輸出用 Z1100 スぺクターの日本向けモデルで、ザッパー直系のDOHC4気筒はZ750LTDと基本は同じだが、
一番の違いは、カワサキが国内で最初に導入したシャフトドライブだった事。
車体にゴールドをあしらうなどゴージャス感を演出していたが、LTDの53.5万円に対し
スぺクターは62万円とかなり割高だった。
また、当時はこのスタイルの人気が急降下していった時期でもあって、この後は
'85年から登場し始めるエリミネーター・シリーズに引き継がれていった。
ところで、カワサキは関西のメーカーだし、輸出名をそのまま使っただけかも知れないが、
「スぺクター」と言えば関東では一大勢力を誇った有名な暴○族の名前なので、
東京に程近かったホンダなら違うニックネームにしただろうなぁ…って思う。
(因みにスぺクターとは幽霊、亡霊、妖怪などの意味)
Honda Dream SL350 K1
CLよりオフ志向の強いモデルとして存在したSLシリーズの長兄。
画像は2型に相当するSL350 K1型と呼ばれるモデルで、
SL350の最初期型(正式名ではないが俗にいうK0)は↓こちら
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250204.jp...
最初期型は1970年1月に輸出専用車を国内販売した物で、
セミダブルクレードルフレームにシングルシートというものだったが、
車重が165kgと非常に重く、1年もたたず'70年の10月には このK1型へ移行。
フレームはダウンチューブ2本のダブルクレードル型に、シートは一般的な2人用へと変更。
懸案の車重はセルモーターを省くなどして149kgと16kgほど減量。
外観で判りやすい違いはサイドカバーで、CLでお馴染みの工具入れが外に出て
カバーが大幅に小さくなって見た目の軽快感も増していた。
(今では考えられないが、初期型にはあったマフラーのヒートガード「やけど除け」もK1で外している)
なお名称には、SL175以下の「ベンリイ」と違って、こちらはCB750や450等と同じ「ドリーム」を冠していた。
ただ、時代は本格的な軽量のオフローダーを求めるようになり、
現代のアドベンチャー系を除けば、大きく重い4スト2気筒のトレール系オフ車としてはこれが最後に。
やがて林道ツーリング派に人気となる単気筒のXLシリーズやコンペティティブな2ストのエルシノアへと引き継がれていった。
CLよりオフ志向の強いモデルとして存在したSLシリーズの長兄。
画像は2型に相当するSL350 K1型と呼ばれるモデルで、
SL350の最初期型(正式名ではないが俗にいうK0)は↓こちら
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250204.jp...
最初期型は1970年1月に輸出専用車を国内販売した物で、
セミダブルクレードルフレームにシングルシートというものだったが、
車重が165kgと非常に重く、1年もたたず'70年の10月には このK1型へ移行。
フレームはダウンチューブ2本のダブルクレードル型に、シートは一般的な2人用へと変更。
懸案の車重はセルモーターを省くなどして149kgと16kgほど減量。
外観で判りやすい違いはサイドカバーで、CLでお馴染みの工具入れが外に出て
カバーが大幅に小さくなって見た目の軽快感も増していた。
(今では考えられないが、初期型にはあったマフラーのヒートガード「やけど除け」もK1で外している)
なお名称には、SL175以下の「ベンリイ」と違って、こちらはCB750や450等と同じ「ドリーム」を冠していた。
ただ、時代は本格的な軽量のオフローダーを求めるようになり、
現代のアドベンチャー系を除けば、大きく重い4スト2気筒のトレール系オフ車としてはこれが最後に。
やがて林道ツーリング派に人気となる単気筒のXLシリーズやコンペティティブな2ストのエルシノアへと引き継がれていった。
Honda Dream SL350 K1(その2)
上の反対(車体左)側。…と言っても他の単気筒オフと違って、左右対称であまり変わらないのだが…。
SL350は'72年にもマイナーチェンジが行われ↓このK2型に移行。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250206.jp...
グラフィックやシートとテールランプ形状の変更やヘルメットホルダーの追加などが行われ
価格はこのK1から据え置きの21.7万円。
だが、K2型を最後に'73年の秋にはラインナップから消え、実売が3年余りと短命だった。
(て言うか、SLシリーズ全体がホンダでは短命だった)
重たいという宿命的な問題はあったろうが、オフロード車には立派過ぎなバーチカルツインと
左右対称2本マフラーの組み合わせがとてもユニークで、単なるビンテージ車として見れば かなり魅力的。
また、個人的には↓仮面ライダーの劇中車(のベース車輌)だった事で、非常に思い出深い機種だったりする。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250205.jp...
(改めて見ると、2本のダウンチューブと放映年からSL350 K1型のようだ)
ところで世の中には似た思いの方もいた様で、↓この方は、憧れが高じて念願のSL350ユーザーへ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/58...
さらに↓こんな感じで、SL350を相棒に「仮面ライダーロケ地巡り」を楽しんでおられるらしい。
http://tourofancientbattlefield.blogspot.com/2015/11/sl350k1.htm...
まぁ、ちょっと偏向的な愛され方ではあるのだが、それでもSL350は幸せだろうなぁって思う。
上の反対(車体左)側。…と言っても他の単気筒オフと違って、左右対称であまり変わらないのだが…。
SL350は'72年にもマイナーチェンジが行われ↓このK2型に移行。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250206.jp...
グラフィックやシートとテールランプ形状の変更やヘルメットホルダーの追加などが行われ
価格はこのK1から据え置きの21.7万円。
だが、K2型を最後に'73年の秋にはラインナップから消え、実売が3年余りと短命だった。
(て言うか、SLシリーズ全体がホンダでは短命だった)
重たいという宿命的な問題はあったろうが、オフロード車には立派過ぎなバーチカルツインと
左右対称2本マフラーの組み合わせがとてもユニークで、単なるビンテージ車として見れば かなり魅力的。
また、個人的には↓仮面ライダーの劇中車(のベース車輌)だった事で、非常に思い出深い機種だったりする。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250205.jp...
(改めて見ると、2本のダウンチューブと放映年からSL350 K1型のようだ)
ところで世の中には似た思いの方もいた様で、↓この方は、憧れが高じて念願のSL350ユーザーへ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/58...
さらに↓こんな感じで、SL350を相棒に「仮面ライダーロケ地巡り」を楽しんでおられるらしい。
http://tourofancientbattlefield.blogspot.com/2015/11/sl350k1.htm...
まぁ、ちょっと偏向的な愛され方ではあるのだが、それでもSL350は幸せだろうなぁって思う。
Honda Benly CL125
250の↓CL72の弟分にあたり、画像の右はその初期型。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/23...
CB125↓(通称CB93)をスクランブラー仕様にした物だったので、こちらの俗名は「CL93」
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/26...
初期型は前傾したエンジンにダイヤモンドフレームだった。
左側の2台は後期の型で、>>276-279のCL175の変遷と同様に
セミダブルクレードルフレームでシリンダーが立ったエンジン(商用車CD系の扱いやすい軽量ユニット)へと変更。
扱いやすくなったと言いつつも後期型の所有者によれば、
「180度クランクは現役時にメーカー自らが「上級者向け」「ピーキー」と形容するほどに極めて高回転型で、
非常に鋭い吹け上がりが味わえます。」…とか。
(ピーキーな高回転型で、上級者向け原付二種の不整地用車ってのが、時代というか何とも…)
250の↓CL72の弟分にあたり、画像の右はその初期型。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/23...
CB125↓(通称CB93)をスクランブラー仕様にした物だったので、こちらの俗名は「CL93」
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/26...
初期型は前傾したエンジンにダイヤモンドフレームだった。
左側の2台は後期の型で、>>276-279のCL175の変遷と同様に
セミダブルクレードルフレームでシリンダーが立ったエンジン(商用車CD系の扱いやすい軽量ユニット)へと変更。
扱いやすくなったと言いつつも後期型の所有者によれば、
「180度クランクは現役時にメーカー自らが「上級者向け」「ピーキー」と形容するほどに極めて高回転型で、
非常に鋭い吹け上がりが味わえます。」…とか。
(ピーキーな高回転型で、上級者向け原付二種の不整地用車ってのが、時代というか何とも…)
Honda Benly CL125A
↑右側の初期型と同時期のCL125だが、こちらは輸出仕様のCL125A。
前傾した2気筒エンジンは似てるものの、フレームは全く異なる鋼板プレス成型のT型バックボーンタイプ。
何で、わざわざ国内仕様と違う造りなのかは不明なのだが、思うに
先代にあたるCB92が輸出先で好評だったため、それに近い車体構成を現地インポーターに要請されたからではないかと。
実際CL125で画像検索すると、こちら輸出仕様の方が遥かに多く画面に並ぶ。
因みに、>>251と同じパイプフレームの初代CB125(CB93)は、同じ形のまま排気量をやや上げたCB160として輸出していた。
(=このプレスフレーム使った2気筒のCBは存在しなそう)
ところで、低速で扱いにくいなど実用上の問題は置いておいて、
単に「見た目」だけで言えば、2気筒の125というのはとても頼もしい雰囲気があってイイなぁと思う。
(昔2気筒125が各社にあったのは、そんな当時の心理的なところからかも…)
↑右側の初期型と同時期のCL125だが、こちらは輸出仕様のCL125A。
前傾した2気筒エンジンは似てるものの、フレームは全く異なる鋼板プレス成型のT型バックボーンタイプ。
何で、わざわざ国内仕様と違う造りなのかは不明なのだが、思うに
先代にあたるCB92が輸出先で好評だったため、それに近い車体構成を現地インポーターに要請されたからではないかと。
実際CL125で画像検索すると、こちら輸出仕様の方が遥かに多く画面に並ぶ。
因みに、>>251と同じパイプフレームの初代CB125(CB93)は、同じ形のまま排気量をやや上げたCB160として輸出していた。
(=このプレスフレーム使った2気筒のCBは存在しなそう)
ところで、低速で扱いにくいなど実用上の問題は置いておいて、
単に「見た目」だけで言えば、2気筒の125というのはとても頼もしい雰囲気があってイイなぁと思う。
(昔2気筒125が各社にあったのは、そんな当時の心理的なところからかも…)
Kawasaki Z1000H
デザインはほとんどMk-IIと同じだが、こちらは
1980年に登場した国産初のフューエル・インジェクション(カワサキ名:KEFI)搭載車。
機械式ではなく、今と同じ電子制御(ドイツのボッシュ製FI)だったが、
当時の技術レベルでは、キャブのようなリニアなスロットルレスポンスを実現できなかったため
実際の評価は低く、販売も低迷したために短命に。
(具体的には「吸入流量を測るエアフローメーター方式の作動が緩慢で、
2輪のデリケートなスロットルレスポンスに向かず、かさばる事、高価な事がネック」とか)
カワサキは後のZ750GPにもKEFIの進化型d.f.i(デジタル・フューエル・インジェクション)搭載車を用意するなど
巻き返しを図ったが、84年発売の750ターボを最後に全車キャブへ逆戻りとなってしまった。
現在のFI隆盛からすれば、カワサキの先見性は高かったが、
Z1000Hは、誕生が早すぎた「栄光なきパイオニア」だったのかと。
因みに↓現在もZ1000Hに乗られている方もおられ、大概の人はキャブに切り替えてしまうらしく
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14173911370470.jp...
「今でもノーマル(FI)のまま乗ってる人って、どのくらいいるのかなぁ・・・」と、何か せつない感じだった。
デザインはほとんどMk-IIと同じだが、こちらは
1980年に登場した国産初のフューエル・インジェクション(カワサキ名:KEFI)搭載車。
機械式ではなく、今と同じ電子制御(ドイツのボッシュ製FI)だったが、
当時の技術レベルでは、キャブのようなリニアなスロットルレスポンスを実現できなかったため
実際の評価は低く、販売も低迷したために短命に。
(具体的には「吸入流量を測るエアフローメーター方式の作動が緩慢で、
2輪のデリケートなスロットルレスポンスに向かず、かさばる事、高価な事がネック」とか)
カワサキは後のZ750GPにもKEFIの進化型d.f.i(デジタル・フューエル・インジェクション)搭載車を用意するなど
巻き返しを図ったが、84年発売の750ターボを最後に全車キャブへ逆戻りとなってしまった。
現在のFI隆盛からすれば、カワサキの先見性は高かったが、
Z1000Hは、誕生が早すぎた「栄光なきパイオニア」だったのかと。
因みに↓現在もZ1000Hに乗られている方もおられ、大概の人はキャブに切り替えてしまうらしく
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14173911370470.jp...
「今でもノーマル(FI)のまま乗ってる人って、どのくらいいるのかなぁ・・・」と、何か せつない感じだった。
Honda CB500T
市販車としては世界初のDOHC車だったCB450(>>32)系の最終型。
CB450は、650ccのトライアンフT120打倒を目標に開発され、
その排気量450ccは、DOHCにより同等以上の性能が出せるとの判断だったが、
ピークパワーは出せても、味わいはやはり450なりの評判となってしまい、ヒットまで至らず。
そこでホンダは「やはり大排気量が必要」と、650を飛び越え、新たに750ccの開発に着手。
高価なアグスタを除けば量産車で初の4気筒車となるドリームCB750フォア誕生への礎となった。
尚、74年末登場の本車は、後ろ下がりのシート下のラインやキャプトンマフラーなどクラシックなルックスが特徴。
だが懐古調を良しとする時代はまだ先だったし、免許制度改正で500ccが中途半端になった事や、
ドリームCB500(550)フォアとかぶる事などから、2年程で製造終了へ。
・・・という訳で、割とレア物と想像したCB500Tを捜索したところ、
Twitterで「どやさ @doyasa_sr400」氏の愛車を発見し、拝借。
氏は「島根住み SR乗りです」という2台所有、45歳の男性で、画像の右は
たぶん、鬼女台展望休憩所あたりの撮影で、↓ 背景の山は烏ヶ山(鳥取、大山山系の一つ)ではないかと。
https://www.google.com/maps/@35.3261561,133.5887532,3...
そして左2枚は「#島根半島」からで「海岸沿いを気持ち良かった〜」というショット。
(43159)
市販車としては世界初のDOHC車だったCB450(>>32)系の最終型。
CB450は、650ccのトライアンフT120打倒を目標に開発され、
その排気量450ccは、DOHCにより同等以上の性能が出せるとの判断だったが、
ピークパワーは出せても、味わいはやはり450なりの評判となってしまい、ヒットまで至らず。
そこでホンダは「やはり大排気量が必要」と、650を飛び越え、新たに750ccの開発に着手。
高価なアグスタを除けば量産車で初の4気筒車となるドリームCB750フォア誕生への礎となった。
尚、74年末登場の本車は、後ろ下がりのシート下のラインやキャプトンマフラーなどクラシックなルックスが特徴。
だが懐古調を良しとする時代はまだ先だったし、免許制度改正で500ccが中途半端になった事や、
ドリームCB500(550)フォアとかぶる事などから、2年程で製造終了へ。
・・・という訳で、割とレア物と想像したCB500Tを捜索したところ、
Twitterで「どやさ @doyasa_sr400」氏の愛車を発見し、拝借。
氏は「島根住み SR乗りです」という2台所有、45歳の男性で、画像の右は
たぶん、鬼女台展望休憩所あたりの撮影で、↓ 背景の山は烏ヶ山(鳥取、大山山系の一つ)ではないかと。
https://www.google.com/maps/@35.3261561,133.5887532,3...
そして左2枚は「#島根半島」からで「海岸沿いを気持ち良かった〜」というショット。
(43159)
Honda マイティーダックス ST90
現在、発売延期中の新型「ダックス125」に関連して、初代ダックスのデザイナー氏による談話記事があった。
要約すると
・64年から輸出のモンキーに米国から“もう少し大きなバイクが欲しい”の要望 →「モンキーのお兄さん」として開発スタート
・宗一郎社長から「モンキーより取っつきやすく、機械を感じさせない、シンプルなデザインをつくれ」→「世界に類を見ないバイクを目指した」とデザイナー氏
・製品と同じ鋼板プレスフレームのスケッチを描き、アメリカの営業サイドに見せたが却下
・米営業サイドに反し、デザインに惚れ込んだ宗一郎社長の一声で開発は続行
・1969年8月に市販されたダックスは、国内はもとより宗一郎の直感通り米国、欧州でも売れた。(発売7年で65万台以上を販売)
という感じだったらしい。もっと面白い詳細は ↓ こちら
https://bestcarweb.jp/news/entame/41530...
尚、ここにUPの「マイティーダックス」とは、72年ダックスに追加されたオフロード仕様で、
・標準ダックスの10インチ → 14インチのスポークホイールへとタイヤの大径化
・標準のフォークオイルのない、スプリングのみのFフォーク → それよりストロークが大きいオイル注入式の正立Fフォークへ
・スイングアームの延長、前後アップフェンダーの装備など、オフロード走破性をUP
など、スーパーカブから派生したハンターカブと似たような内容の 行動派ダックスであった
画像は、カリフォルニアで撮影された輸出仕様(「マイティーダックス」が付かない「Honda ST90」)
(43987)
現在、発売延期中の新型「ダックス125」に関連して、初代ダックスのデザイナー氏による談話記事があった。
要約すると
・64年から輸出のモンキーに米国から“もう少し大きなバイクが欲しい”の要望 →「モンキーのお兄さん」として開発スタート
・宗一郎社長から「モンキーより取っつきやすく、機械を感じさせない、シンプルなデザインをつくれ」→「世界に類を見ないバイクを目指した」とデザイナー氏
・製品と同じ鋼板プレスフレームのスケッチを描き、アメリカの営業サイドに見せたが却下
・米営業サイドに反し、デザインに惚れ込んだ宗一郎社長の一声で開発は続行
・1969年8月に市販されたダックスは、国内はもとより宗一郎の直感通り米国、欧州でも売れた。(発売7年で65万台以上を販売)
という感じだったらしい。もっと面白い詳細は ↓ こちら
https://bestcarweb.jp/news/entame/41530...
尚、ここにUPの「マイティーダックス」とは、72年ダックスに追加されたオフロード仕様で、
・標準ダックスの10インチ → 14インチのスポークホイールへとタイヤの大径化
・標準のフォークオイルのない、スプリングのみのFフォーク → それよりストロークが大きいオイル注入式の正立Fフォークへ
・スイングアームの延長、前後アップフェンダーの装備など、オフロード走破性をUP
など、スーパーカブから派生したハンターカブと似たような内容の 行動派ダックスであった
画像は、カリフォルニアで撮影された輸出仕様(「マイティーダックス」が付かない「Honda ST90」)
(43987)
ホンダ VFR800P
VFR750F(RC36)の後継で、1998~2001年に出てたVFR800(RC46)の白バイ仕様
一般向けVFR800は国内の年間販売台数が500台前後とかなり少なかった様だが
この白バイ仕様は道路にいっぱいいた(てか、何度もお世話になった)
元白バイ隊員のブログによれば
「VFのナナハンで警ら中だった私は、初見で「う~ん、カッコえ~にゃ~」と素直な感想。」
「750や後に登場の1300に比べたら、スラロームだけに関しては1番走りやすかった。」とか
https://yogocbx1000.seesaa.net/article/201309article_4.htm...
白バイ隊員からの評価が非常に高かった事は有名と ↓ こちらでも
https://bike-lineage.org/honda/vfr/rc46.htm...
直4よりクランク軸が短いV4の為、ジャイロ効果が少なく切り返しや寝かし込みがスムーズいくという
2000~2007年にかけて配備されたが、1300ccクラス白バイへの統一(CB1300P)により絶滅したとか
(元白バイ隊員によれば、排ガス規制の影響も)
尚、画像左上2枚は「警視庁 交通総務課 クイーンスターズ」の面々とマシン(撮影は2015年)
東京で開催される女子マラソン等で先導、テレビ放送でよく登場する方々かと
因みに、↓ フジミ模型から1/12スケールのプラモデルが販売されている
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250355.jp...
(近年、プラモ業界のバイク模型化は車種選択がマニアック)
(50056)
VFR750F(RC36)の後継で、1998~2001年に出てたVFR800(RC46)の白バイ仕様
一般向けVFR800は国内の年間販売台数が500台前後とかなり少なかった様だが
この白バイ仕様は道路にいっぱいいた(てか、何度もお世話になった)
元白バイ隊員のブログによれば
「VFのナナハンで警ら中だった私は、初見で「う~ん、カッコえ~にゃ~」と素直な感想。」
「750や後に登場の1300に比べたら、スラロームだけに関しては1番走りやすかった。」とか
https://yogocbx1000.seesaa.net/article/201309article_4.htm...
白バイ隊員からの評価が非常に高かった事は有名と ↓ こちらでも
https://bike-lineage.org/honda/vfr/rc46.htm...
直4よりクランク軸が短いV4の為、ジャイロ効果が少なく切り返しや寝かし込みがスムーズいくという
2000~2007年にかけて配備されたが、1300ccクラス白バイへの統一(CB1300P)により絶滅したとか
(元白バイ隊員によれば、排ガス規制の影響も)
尚、画像左上2枚は「警視庁 交通総務課 クイーンスターズ」の面々とマシン(撮影は2015年)
東京で開催される女子マラソン等で先導、テレビ放送でよく登場する方々かと
因みに、↓ フジミ模型から1/12スケールのプラモデルが販売されている
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250355.jp...
(近年、プラモ業界のバイク模型化は車種選択がマニアック)
(50056)
ホンダ ドリーム CJ250T/CJ360T(1)
1976年4月に発売されたCB250T/CB360Tのサブシリーズ《 CJ250T/CJ360T 》
今もホンダのHPにある当時のプレスリリースでは
「このCJシリーズは、使いやすさ、安全性とともに、モーター・サイクルの原点としての「走るための機能」を最重点に設計した、
シンプルで新しい感覚の2輪車です。」とあり、↓当時の1枚物・表裏印刷のカタログ(チラシ)
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250366.jp...
↓ CB750フォアⅡや ↓↓CB550フォアⅡにも通じるカフェレーサールックと集合管の組み合わせ
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1645437693/2...
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1586346461/16...
では、なぜCB名称じゃないのか?というと、旧来のCBはそのまま残した上で
装備を簡素化し価格を抑えた普及版(もしくは廉価版)の位置づけだった
具体的には
(1)セルモーターの廃止(キックスタートのみ)
(2)ミッションをCBの6速→5速への変更
(3)前後フェンダーをスチールからプラスチックに変更
これにより、CBよりも250で¥17,000、360で¥18,000 のプライスダウンとなっていた
1976年4月に発売されたCB250T/CB360Tのサブシリーズ《 CJ250T/CJ360T 》
今もホンダのHPにある当時のプレスリリースでは
「このCJシリーズは、使いやすさ、安全性とともに、モーター・サイクルの原点としての「走るための機能」を最重点に設計した、
シンプルで新しい感覚の2輪車です。」とあり、↓当時の1枚物・表裏印刷のカタログ(チラシ)
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250366.jp...
↓ CB750フォアⅡや ↓↓CB550フォアⅡにも通じるカフェレーサールックと集合管の組み合わせ
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1645437693/2...
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1586346461/16...
では、なぜCB名称じゃないのか?というと、旧来のCBはそのまま残した上で
装備を簡素化し価格を抑えた普及版(もしくは廉価版)の位置づけだった
具体的には
(1)セルモーターの廃止(キックスタートのみ)
(2)ミッションをCBの6速→5速への変更
(3)前後フェンダーをスチールからプラスチックに変更
これにより、CBよりも250で¥17,000、360で¥18,000 のプライスダウンとなっていた
▲ページ最上部
ログサイズ:127 KB 有効レス数:258 削除レス数:7
不適切な書き込みやモラルに反する投稿を見つけた時は、書き込み右の マークをクリックしてサイト運営者までご連絡をお願いします。確認しだい削除いたします。
バイク掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
スレッドタイトル:いぶし銀な車種を貼るスレ