アドレスV100あたりまでのスズキ車は、色々心配な部分が多かったわ、なんせコストダウンが酷い 
 まずは、あのころのスズキ車全般共通の難点、グリップに使われるパイプの口径が19mmなこと 
 そのせいでゴムグリップもスズキは専用のが必要で、他社の標準である22mmなら多くの種類がるのに使えなかった 
 あとホイールが、スズキ車によく使われるリム部分がペナペナのやつで、タイヤ交換に気をつかう仕様だった 
 業者も内心嫌がるぐらいに曲がりやすかった、同じくフロントホイールのアクスルシャフトも難があって 
 同時代の他社の原付二種ならシャフト径は12mmぐらいはあったのにV100は原付一種と同じ10mmだった 
 そのせいもありフロント部分の剛性などが不足してた 
 ほかにもプーリーのセンターナットが逆ねじだとか、なぜかフロントブレーキのバンジョーボルトの形式が 
 ブレーキマスター側とブレーキキャリパー側で違い、マスター側がピッチが1mmなのにキャリパー側のピッチは1.25mmだった 
 なによりも困ったのが、スズキにありがちな短期間にナイショで部品が変わってたりしたことでさ 
 正直にサービスキャンペーンやリコールしてくれればいいのに、そうしないことが多々あった 
 だから同じ年式のでも、ちゃんと車体番号とエンジン番号を確認しなきゃあならなかった
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