
カワサキ Z500
>>153 Z400FXが重いのは、輸出用でこのZ500と同時開発(基本同じ)だったせいもありますね
そしてZ500は後に550cc化し、'80年頃Z550FXとして日本でも発売されたので、本来は550のバイクとの見方が出来るかも
なので400FXの車重189kgは350F改のヨンフォア170kgより当然重いが、CB500フォア196kgよりは軽いので頑張ったかも
あと400FXの爆発的ヒットは、77年ヨンフォア消滅後、400市場がツインだけだったせいが大きい
乱暴に言えば、公道上で4発(特に400以下)など単なる楽器にすぎず、合理的に判断したメーカーもツインが最適と
ところが、若いライダーは単純に最上750にある4発が「最高のメカだ」と
でも免許制度改正で若造の上限は400。限定解除は困難で750に乗りたくても乗れない中
ヨンフォアから2年の空白後 79年に出た400FXは「待ってました!」という塩梅
フィーリングの好みの差は別にして、2スト派は実際に速いかを重視するのに対し
当時の4スト派は、それが重かろうが見た目や音など「とにかく気分がイイ」を求めてたのかと
Z400FXの商業的成功で、他社も「合理性より売れる事」となり、CBX、GSX、XJと軒並み4発ラッシュへ
因みに、Z550FXは外観的に画像車とエンブレムが違う程度だが、400FXとの違いは、前ディスク=400→シングル、550→ダブル
売れ行きは、限定解除したら最上750に直行するのが普通だったし
ほとんど400FXと見分けがつかない(=威張れない)などで低調
だが玄人筋からは高い評価を得ていて、まさに「いぶし銀」な存在だったと言えるかと
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