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好きな250を貼るスレ


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208 2017/08/01(火) 19:55:25 ID:4lmDZnCW32
Suzuki GT250

1972年からラムエアシステムを搭載した中期型のGT250で、画像右上がラムエア無しだった初期型のエンジン。
ラムエアシステムとはエンジンヘッドに四角い導風カバーを設けた新趣向の冷却システムの事で、
スズキはこれを250、380、550で展開。消費者に技術的な優位性と高いパフォーマンスをアピールしていた。
(個人的にもホンダ4ストエンジンに対し、2ストが持つ外観的な見劣り感も大分無くなった感じを覚えてた)

余談だが、カワサキもこれに近い仕組みを↓H2マッハ750エンジンのダートトラック・レーサーで試みている。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250114.jp...

ところが、後期76年型GT250はこの導風カバーが無くなり、後継のクラス最速を誇ったRG250(>>141)にもこのシステムが継承される事は無かった。

思うに、冷却の空気は導入し易いが、後方の排出口が小さい為に熱がこもりやすかった(=冷却効果が上がらない)のではなかったのかと思う。
(エンジンの後ろ側で空気の流速が速く負圧なら、熱の排出もスムーズに行っただろうが…)

因みに、兄貴分で3気筒のGT380の排気量が371ccと数字が中途半端なのは、この2気筒247ccのコンポーネンツを流用していた為。(247÷2×3≒371)

当時GTシリーズは特に380(サンパチ)や550(ゴンゴー)に人気があったのだが、後からGTの親玉として堂々登場した水冷2スト3気筒のGT750が
「重いし速くない」と悪評(付いたアダ名が「水牛」)で足を引っ張り、スズキのGTシリーズという名称はここで終了となってしまった。

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